技者(わざもん)七田祐子

『技者(わざもん)』表紙

日本の伝統と文化を支える
26人の職人たちへのインタビューを
一冊の本にまとめました

未来に継承したい日本の伝統工芸職人たちの
技術と想いを満載!

世界に伝えたい、ニッポンのわざもん衆

タイトル
技者(わざもん)日本の伝統と文化を支える職人たち
著者
七田 祐子
取材協力
WAZAMON
価格
1,300円+税=1,404円
発売日
2017年8月8日

人は、道具とともに生活しています。人は、暮らしのなかのさまざまな道具を使いこなして文化を育て、道具は、人に使われることでより機能的に、美しく育ちました。

昭和から平成の時代、驚くほどのスピードで生活様式は変化し、それとともに、身の回りにあるものや道具も変わりました。ピカピカの便利な道具もたくさん誕生しました。それでも、昔から変わらず愛されているものがあります。触れて、使って、うれしくなるもの。手にするたび、わくわくするもの。一緒に年月を重ねることで愛着がわいて手放せなくなるもの。それが、身の回りにひとつ、ひとつ、と増えていく喜び。使い手のことを思い、丹念につくり上げられたものには、時代をこえて生き続ける力強さがあります。

どっしりと揺るがない道具文化の作り手たちは、道具の向こう側で、ひたすらに、技を磨いていました。日本が世界に自慢できる、日本の仕事人たち。彼らは寡黙だけれど、じつは、けっこう楽しそうに仕事をしているように見えます。

(まえがきより)

日本の伝統と文化を支える26人の技者(わざもん)

技者(わざもん)日本の伝統と文化を支える職人たち

著:七田 祐子

価格:1,300円+税=1,404円

判型
四六判並製
頁数
192ページ
ISBN-13
978-4-88144-235-7
発売日
2017年8月8日
出版社
創藝社
ページの先頭へ